あなたのサービスが自然に売れる!LINE自動化ロードマップ

このたびは、「あなたのサービスが自然に売れる!LINE自動化ロードマップ」をご請求いただきありがとうございます。

このページでは、LINE公式アカウントとエルメ(Lmessage)を使った「セールスを自動化する仕組みの作り方」を解説していきます。

仕組み作りって難しそう…

私にも作れるかしら?

といった、マーケティング初心者の方にも取り組めるように、5つのステップでまとめてみました。

あなたのビジネスにお役立ていただけると嬉しいです。

この記事の対象者

この記事でお伝えする内容は、どんな業界でも通用する王道ノウハウになりますが、特にコーチ・コンサルタント・士業・教室業(先生業)・コンテンツビジネスなどの、無形かつ高額サービスをお持ちの方と相性が良いと思います。

もくじ

成果の出ない人にありがちな集客の間違い

突然ですが質問です

あなたは起業したばかりの個人事業主です。
自分のサービスを売るためにネット集客をはじめました。
さて、何から取り組みますか?

とっきー

ちょっと考えてみてくださいね。

SNSを始める?ブログを書く?電子書籍を出版してみる?ネット広告を出稿する?

ネット集客の方法っていろいろありますが…
実はどれも正解とは言えないんです。

といいますのも、ビジネスで成果が出にくい人は集客ばかり頑張ってしまいますが、まずは見込み客を購入まで導く導線を作っておく必要があるのです。

先に導線を作って、お客様がとる行動を明確にしないと成約しにくくなってしまいます。

つまり、真っ先に取り組むのは集客ではなく「仕組み作り」。

集客に力を入れるのは仕組みができた後で良いということです。

仕組み作りは3段階で考える

集客から購入までの流れは、「集客」→「教育」→「販売」の3段階で構成します。

図で表すとこんな感じ。

  1. SNSやブログで人を集める
  2. LINEで教育(情報提供)を行う
  3. 興味を持った見込み客に販売する

↓↓
その後、サービスに満足したお客さまが拡散してくれるという流れです。

この中で特に大事なのが「教育」の部分。

なぜなら、サービスの価値をしっかり伝え教育しておくことで、「サービスに興味を持っている状態」のお客さまにセールスできるからです。

この状態で提案をすると、こちらが売り込まなくても「サービスの詳細を教えてください」と、お客さまの方から求められるようになります。

とっきー

この状態にするためにLINEとエルメを使い仕組みを作ります。

仕組みの全体像

仕組みを作り始める前に、ネット集客から成約までの導線を確認しておきましょう。

ネットビジネスの一般的な集客導線は以下の通りです。

ランディングページとは、LINE公式アカウントへの登録ページのことです。

この全体像が頭の中で描けていると、

  • 今何のために作業をしているのか
  • 次はどこに繋げれば良いのか

が明確になり発信がブレなくなります。

成果が出ていない人ほど作業を「なんとなく」やりがちです。

どんな人を集め、何に興味を持たせ、何を伝えるのか?

ターゲット設定と一貫した発信がめちゃめちゃ重要です。

仕組みを作る手順

仕組みを作るには、ある程度の時間と手間がかかってしまいます。

そのため、まずはスピーディーに60点の仕組みを作り、仕組みを動かし改善しながら100点に近づけていきます。

仕組み作りは以下の順番で行います。

  1. 特典(プレゼント)を用意する
  2. 簡易LPを作る
  3. ステップ配信を作成する
  4. SNSで情報発信を始める
  5. ブログで情報発信をする
とっきー

最初から完璧を求めると挫折しやすいので、ほどほどの完成度でサクサク進めていきましょう。

①友だち追加特典を用意する

有名人でもなければ影響力もない私たちが、LINEの友だちを集める方法として効果的なのがプレゼント戦略です。

見込み客にとって有益なプレゼントをすることでLINEに登録してもらいます。

LINEの登録特典(プレゼント)は、見込み客にとって「LINEに登録する理由」になります。

登録特典があるのと無いのとでは、登録率に大きな差が出るので必ず用意しましょう。

見込み客の反応が良い特典は、

  • 見込み客の知らない情報
  • 悩みが解決する情報
  • 気づきを与える情報

など、新たな知識を得られるものや小さな成功を体験ができるものが人気です。

特典の内容は多種多様。いろんな形があります。

電子書籍・テンプレート・コミュニティ招待・メール講座・無料相談・添削(アドバイス)・セミナー動画・対談動画・事例集・チェックシート・マニュアル、などなど。

形式は、動画・テキスト(PDF)・音声・zoom・コミュニティ・セミナーなどが多いですね。

クーポン・割引券を特典にすると、「安く買いたい人」ばかり集めることになるのでおすすめしません。

②簡易LP(ランディングページ)を作る

ランディングページ(以下“LP”と呼びます)を作る理由は、見込み客により興味を持ってLINEへの登録してもらうためです。

テキストでひと言「LINE登録はこちらから」と誘導するより、見込み客の悩みを明確にし、悩みが解決できそうと期待を持って登録してもらった方が、後の情報を受け取ってもらいやすいです。

友だちの反応率を上げるためには、LPを用意することをおすすめします。

とはいえ、「LPなんて作れない」という人が多いと思いますので、簡易LPテンプレートをお伝えします。

あなたのビジネスに合わせて、テンプレートの「〇〇」を中を埋めて下さい。

それだけで簡易LPが出来上がります。

キレイでおしゃれなLPに憧れるかもしれませんが、売上が安定していないならオシャレなLPは不要です。
自作の簡易LPでもLINEに登録してもらえます。

簡易LPテンプレート

下の「〇〇」を埋めて下さい。

〇〇なあなたへ
(ターゲットを明確にする)

こんなお悩みありませんか?
(悩みを5つ書き出す)
・◯◯◯◯◯◯
・◯◯◯◯◯◯
・◯◯◯◯◯◯
・◯◯◯◯◯◯
・◯◯◯◯◯◯

一つでも当てはまったら、ぜひ私のLINEに登録して下さい。
私のLINEでは〇〇のための〇〇な情報をお届けしています。
(LINEを配信する目的を書く)

さらに、〇〇できるようになる〇〇をプレゼント中です!
お受け取りはこちらから。
(ひと言でプレゼントを紹介する)
↓↓
LINE登録リンク

簡易LPの目的は「プレゼントをあげるからLINEに登録してね」と瞬時に伝えること。

そのため、以下のような短い文章にしています。

  • 「〇〇なあなたへ」とターゲットを明確にして
  • 悩みを言い当て
  • 「私のLINEに登録すると悩みが解決できます」と伝え
  • 「今なら〇〇をプレゼント」と背中を押す

たったこれだけのLPでも登録者は増えるのでお試し下さい。

簡易LPを作成するツール

LPを作成するツールは無料、有料いろいろありますが、基本的に文字が打てれば何を使っても構いません。

見た目に拘るならデザインテンプレートが豊富な「ペライチ」の無料プランをおすすめしておきます。

他には、ワードプレス・無料ブログ・Word(PDF)でも、充分LPの役割を果たしてくれます。

ワードで簡易LPを作ってみました。
(PDFに変換しました)
↓↓
簡易LPサンプル

とっきー

フリー素材を使って装飾すると見栄えが良くなります。
見栄えが気になる方はお試し下さい。

③ステップ配信を作成する

ステップ配信が仕組み作りの肝になります。

ステップ配信の構成にはいろんなパターンがありますが、今回は10通構成の基本的なパターンをお伝えします。

1通目:プレゼント配布

【1通目の内容】
・友だち追加のお礼
・LINEを読むメリットを伝え、明日からのLINEに期待をもたせる。
・特典の配布

1通目の目的は、友だち追加してくれたお礼と、LINEを読むメリットを簡潔に伝え、明日からのLINEにも期待してもらうことです。

そして、友だち追加時にプレゼントを渡す約束をしているので、文末にプレゼントのリンクを貼ります。(または特典の受取り方を記載する)

友だちは、プレゼントをもらうためにLINEに登録したので、グダグダ余計なことは言わず速やかに渡しましょう。

2通目:問題提起

【2通目の内容】
・シンプルな自己紹介
・問題提起
・上手く行かない人の特徴

2通目の目的は、問題提起です。

問題提起とは、問題や課題を相手に投げかけるもので、

「こんな悩みありませんか?」

といったメッセージ、で友だちの悩みを言い当てます。

さらに、悩みの原因をいくつか挙げ「こういった特徴を持っている人は上手くいっていない」と間接的に原因を指摘します。

そして、「明日はうまくいっている人の特徴をお伝えします」と翌日のLINEに繋げます。

とっきー

悩みは、友だちが「お金を出してでも解決したい悩み」にフォーカスしよう。

3通目:解決策の提示

【3通目の内容】
・うまくいっている人の特徴
・解決策の提示

3通目の目的は、解決策の提示です。

前日の「問題提起」を絡めて成功している人の特徴を紹介し、悩みの解決策をいくつか挙げます。

ここでは、あなたのサービス以外の解決策も提示して客観性を出します。

そして最後に「実は私も〇〇だったのですが、成功するために必要なものがあることに気付きました」「その必要なものについては明日お伝えしますね」と翌日の配信に繋げます。

4通目:ストーリー・価値観

【4通目の内容】
・自分のストーリー、価値観を伝える

4通目の目的は、自分の経験や価値観を伝えることです。

  • なぜ、あなたは悩みを解決する必要があったのか?
  • 何がきっかけで悩みが解決できたのか?
  • どうやって解決策に出会ったのか?
  • なぜその解決策を試そうと思ったのか?
  • 悩みを解決するために必要なことは?

などなど、あなたの経験をストーリ(物語)で伝えます。

とっきー

4日目ではまだ商品を紹介してはいけません。
「悩みを解決するには〇〇することが必要だと学んだ」程度にフワッとさせておきます。

5通目:商品紹介予告

【5通目の内容】
・他の解決策の排除
・あなたが勧める解決策のデメリット
・商品紹介予告

5通目の目的は、他の解決策の排除と商品紹介の予告です。

3日目に挙げた「複数の解決策」の中から、4日目に「悩みを解決するには〇〇することが必要」だと学びました。

そこで5通目では、他の解決策を排除し「悩みを解決するには〇〇が最適」と続けます。

ここで大切なのが、デメリットもしっかり伝えるということ。

メリットばかり伝えると「何か売ろうとしているのでは?」と警戒されてしまいますが、デメリットも一緒に伝えることで見込み客の警戒心を解くことができます。

そのうえで、「明日は〇〇だった私が、〇〇するだけで悩みが解決できたサービスを紹介します」と予告します。

予告のパートでは、見込み客に「私にもできそう」と思ってもらうことが重要です。
例)〇〇するだけで、たった◯ヶ月で、初心者の私でも、などなど。

6通目:サービス紹介

【6通目の内容】
・サービス紹介
・緊急性や限定性
・特典

6通目の目的はサービスの紹介です。

セールスレター(販売ページ)があれば「お待たせしました、こちらからご確認下さい。」とリンクを貼ります。

セールスレターが無く個別相談に繋げたい場合は、直接日程調整リンクを貼るよりサービス紹介動画を撮影して個別相談に繋げるのが効果的です。

また、以下のような限定性・緊急性を出して、購買意欲を上げることも可能です。

  • この金額で申し込めるのは3日間だけです
  • ここでしか手に入れられない特典をプレゼントします

着地点が「個別相談」の場合は、個別相談に参加された方限定の特典を用意すると申し込み率が上がります。

7~10通目:補足

【7~10通目の内容】
・サービス、特典の補足
・お客様の感想
・他社との違い
・購入しなかった場合の未来
・サポート体制

7~10通目の目的は、購入を迷っている人の背中を押すことです。

口コミや他社との違い、購入しな買った場合のデメリットなどを伝えて、購入を迷っている人の疑問を払拭していきます。

とっきー

伝える内容は1通につき1メッセージにしましょう。

④SNSで情報発信を始める

特典・簡易LP・ステップ配信が作成したら、仕組みを動かすためにSNSで情報発信を始めましょう。

SNSで情報発信を行う理由は、単純に結果が出やすいからです。

フォロワーが増えれば認知されやすくなりますし、コミュニケーションをとれば商品・サービスの告知がしやすくなります。

とっきー

短期的に成果を実感しやすいのがSNS集客のメリットです。

その一方で…

SNSの投稿は、時間の経過とともに流れていくため1投稿の寿命は短いです。

今日投稿したものが1年後に見られる可能性は極めて低く、常に投稿し続けないと集客力が落ちてしまうというデメリットがあります。

つまり、SNS運用を止めると集客も止まるというわけです。

SNSのメリット・デメリットを理解して運用していきましょう。

どのSNSを使うべき?

ツイッター、Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなどなど、SNSにはいろいろありますが、どのSNSを使えばいいのか?については、見込み客が使っているSNSを使うというのが正解です。

  • 流行っているからインスタを使おう
  • 気軽に投稿できるからTwitterを使おう

といった自分都合で選ぶと100%集客に失敗します。

まずは、あなたのお客さんになりそうな人が、どのメディアを使っているかリサーチしてみましょう。

⑤ブログで情報発信をする

ブログ集客は結果が出るのは遅いものの、ブログが成長するほど作業量はどんどん少なくなっていくという特徴があります。

googleなどの検索経由でブログにアクセスが増えてくると、何もしなくても勝手に集客できる状態になるので、ブログはビジネスを安定させる上でおすすめの集客方法です。

ブログを始めた初期はアクセスは全く見込めないので、SNSと組み合わせて運用すると効果的です。

ブログには企業が提供している無料のブログサービスと、自分でサーバーを借りて運用するワードプレスがあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に合わせて無料or有料を選べば良いと思います。

無料ブログを使うメリット・デメリット

無料ブログは、大きなマンションのようなイメージ。

同じブログサービスを使うユーザー(住人)があなたのブログに訪れやすいため、ブログを立ち上げた初期からアクセスを見込めます。

特にアメーバブログはSNS的な要素もあるので、ユーザー同士のコミュニケーションが活発です。

そして何と言っても、無料ブログを使う一番のメリットは無料で使えること。

アメーバブログ、はてなブログ、楽天ブログ、ライブドアブログなどなど、様々な企業が無料でサービスを提供しています。

ただし、無料で使わせてもらう代わりに、ブログに広告が表示されるというデメリットもあります。

例えば、ダイエットサプリをおすすめしている記事の文末に「楽天ランキング1位のダイエットサプリはこちら」なんて広告が表示されると、多くの読者さんが広告に流れてしまいます。

そのため、ビジネスに使うのであれば広告を非表示にしておかなくてはなりません。

アメーバブログの場合、広告を非表示にするのに月額 1,027円(税込)が必要になります。
結局お金を払うなら、最初からワードプレスで運用しておいたほうが良いのではないでしょうか。

ワードプレスを使うメリット・デメリット

無料ブログがマンションなら、ワードプレスは戸建住宅。

自分のサーバー(庭)の中に自分のドメイン(住所)を取得して、家(ブログ)を建てていくイメージです。

ワードプレスの運営にかかる費用は、1年に1万円ちょっと。
月々1,000円ほどなので気軽に運営できます。

ワードプレスのデメリットは、ブログが評価されるまでアクセスが来にくいところ。

ブログを立ち上げて3~6ヶ月は、検索経由での全くアクセスは見込めません。

そのためブログ開設時はSNSも同時に運営して、SNSから自力でアクセスを呼び込む必要があります。

ワードプレスのメリットは以下の通り。

  • ブランディングになる
  • 広告を掲載できる
  • ブログを自由にカスタマイズ出来る
  • デザイン性が高い

独自で運営するため、自由度が高いのが特徴です。

とっきー

個人事業主の多くはワードプレスを使って情報発信をしています。

まとめ

LINE公式アカウントを使った仕組みの作り方をお伝えしてきましたが、イメージは掴めたでしょうか?

今回の記事で私が最もお伝えしたかったのは、

集客を頑張るのは仕組みを作った後!
仕組みを持っていないと成果は出にくい!

この2つだけです。

あまり難しく考えず、まずは60点の仕組みを完成させて下さい。

仕組みが動き出すと時間に余裕がもてるようになり、更にビジネスが加速しますよ。

もくじ