どこからはじめる?iPhoneアプリ開発習得:その3

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2009/12/25 09:00 投稿先 11.サルにもできるiPhoneアプリの作り方(旧アメブロ記事) 投稿者 カワサキ タカシ

年どこまでやるべきかしら。あと数日しかないけど。

さてさて
前回まででもうすっかり方向性は見えてきた習得への道しるべですが。
どこからはじめる?iPhoneアプリ開発習得:その1
どこからはじめる?iPhoneアプリ開発習得:その2

もう少しだけ引っ張ってみようと思います。
まだ次への準備が終わってなかったりしますし。

今回は「どこを目指してアプリ開発をするか」というお話です。

みなさんは、
下心でアプリ開発の勉強をしていると思います。

・趣味でやっている人
・仕事でやっている人
・一攫千金狙いでやっている人

作ろうって思うことが大事ですので、
ぶっちゃけ動機はどうでも良いのですが、
動機が違えばゴールが違うわけで、当然アプローチも少しずつ違ってきます。

家の裏にある山に登るために富士登山対策をしちゃダメということです。
気が滅入りますから。

転ばぬ先の魔法の杖。
目的別 iPhoneアプリ開発学習ルート、考えてみましょう。


CASE1 趣味でやってるからムズカシイことは抜きにしたい人

こういう人が増えてくれると良いですよね。。。
という私の希望的観測は抜きにして。

趣味でやる場合はとにかく動けばいいということを前提にしましょう。

お作法?
メモリー管理?

そんな言葉は見えません。

落ちたら再起動すればいいし、
どうにもならなくなったらiPhoneを初期化すれば良いんです。

基本的な開発ツールはInterface Builderを使います。
Interface BuilderのオマケがXcodeだと思いましょう。

飽きてしまったり諦めてしまっては元も子もありませんので、
「動かなかったら相手が悪い」くらいに考えておいて下さい。

前段で言うとSTEP3までで充分楽しめます。

どこからはじめる?iPhoneアプリ開発習得:その3
iPhone SDKの教科書


CASE2 仕事でやることになっちゃったから何とかしたい人

少なからずこういうパターンの人もいらっしゃることかと思います。

「iPhone流行ってるみたいだからウチでもアプリ作ろうか、山田君」
「いや、自分iPhoneアプリ作った事ないですけど」

「大丈夫だろう、キミなら。ホームページも作ったんだし」
「いや、それは全然違うと思うんですけど」

「まあとりあえず作ってみてどんな感じか聞くよ、今週中によろしく
「えええええ!!!!!?」

あるある~。
なんて喜ん出る場合じゃありません。

なぜなら未経験者にとってのiPhoneアプリは
「とりあえずちょっと作ってみる」がすげぇ苦手だからです。

こういう人はまずCASE1と同様にInterface Builderで作ることを考えましょう。

いいんです。
高度な技術をマスターしなくても。

それっぽく動けば機械オンチの上司なんてイチコロです。
ある意味それがiPhoneのものすごく大きな強みでもあります。
基本的な動きがぶっちりぎで洗練されていますから。

前段で言うと同じくSTEP3までで当座の危機は回避できます。

どこからはじめる?iPhoneアプリ開発習得:その3
iPhone SDKの教科書


CASE3 アプリ自体でぼろ儲けしたい人

良い響きですね~ボロ儲け。
このブログの裏テーマでもありますが。

アプリが売れる売れないは発想力とPR力で大部分決まってきます。

面白い!と思わせる何かがあって
それをユーザーの視界の中に置いておけること

簡単に言ってしまえばそういうことです。

この場合の「面白さ」は結構残酷でして。

膝を打つような意外性に加えて、
iPhoneなんだからこれくらいはできるだろう
という高度な最低品質は維持しないと

レビューでボロカスに叩かれる上に、
叩かれたとしても解決方法が自分で探せないという最悪な状況になります。

突き抜けた単機能と、それを支える複数の機能群。
これを実現するためには、やはりある程度は自在に使えるようになっておくのがベターです。

前段で言うとSTEP4。ここまでは頑張っておきましょう。

どこからはじめる?iPhoneアプリ開発習得:その3
はじめてのiPhone3プログラミング


CASE4 アプリ制作を代行してぼろ儲けしたい人

ここから毛色がまったく変わってきます。
お客様と私。というスタイルになった途端に。

安定性生産性というジャパニーズ・スリーレターが登場するからです。

え?聞いたことが無い?
メガネかけたスーツの人が大きなため息とともに言いそうな言葉とだけ覚えておいて下さい。

こうなってくると技術だけできればOKって話しでもなくなります。
むしろ技術中心の話しをすると怒られるようになります。

大切なことは、
いかに効率を上げて、いかにミス※を減らすか
※要件定義から設計時のコミュニケーションミスと、開発ミス

ですので、
設計方法の取捨選択とテンプレートの作成が是非モンで必要になります。

私のような大規模開発ばっかりやってきたような人間だと

・安定度を考えてDOAでやらんかいとか
・オブジェクト指向何だからUMLでやらんかいとか

うっかり既存の考え方を押し付けてしまいそうですが、
せっかくのiPhoneですしもう少し柔軟な設計方法はあっても良いような気がします。

どこかで「サルでき設計方法論」も考えてみましょう。


CASE5 アプリ開発を教えたい人

つまり私ですね。コレ。

まあ教えるわけですし。
そりゃ「何でもかんでも知ってなさい」っていうのが正解ですが。

それだと少し涙が出ちゃうので。

この手の人はとにかく継続し続けることを目標にしましょう。

人に話すということは
余計なことを沢山知っておいた方が良いってことです。

成功事例ばかりではトラブル対応の際々の面白さは話せませんしね。

とにかくトライ&エラー。新雪ゾーンは残らず踏みましょう。
きっといつか役に立つと信じて。


さて。

いかがでしたか?
あなたにぴったりのケースは見つかりましたか?

趣味の人、仕事の人
じっくりやれる人、スピードが求められている人

何もかもできるようになるに越したことはありませんが、
挫折して何も残せないより、
部分的にでもできるようになった方が絶対良いわけです。

割り切るところは割り切って、
最終的に自分にとって一番重要になる部分
をクリアにしてから学習に入りましょう。

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