NOKIAが訴えたiPhoneのこんなこと

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2009/10/29 09:00 投稿先 11.サルにもできるiPhoneアプリの作り方(旧アメブロ記事) 投稿者 カワサキ タカシ

日とある立ち飲み屋で昔の後輩と飲んでいまして。

そのひとコマ。

私「そう言えば、iPhoneってNOKIAから訴えられたよね」
K「ああ、あれって何で訴えられたんですか?」
私「えーと。なんだっけ?いろいろあったんだけど」
K「だいたいどんな感じですか?」
私「今言うと絶対ウソが混ざるから、調べてブログに書くよ」

書くよ…
くよ…
よ…

というわけでございまして。

本日のブログは、主にK君に向けてお届け致します。

題しまして。
『NOKIAが訴えたiPhoneのこんなこと』

はじまりはじまり。

って、タカをくくってたんですけどね。
プレスリリースくらい日本語になってるだろうと。

なってませんでした。

マジデスカ?

とりあえずご覧いただきましょうか。

10月22日付けNOKIAプレスリリース

Nokia sues Apple in Delaware District Court for infringement of Nokia GSM, UMTS and WLAN patents
October 22, 2009

Espoo, Finland – Nokia announced that it has today filed a complaint against Apple with the Federal District Court in Delaware, alleging that Apple’s iPhone infringes Nokia patents for GSM, UMTS and wireless LAN (WLAN) standards.

As a leading innovator in wireless communications, Nokia has created one of the strongest and broadest patent portfolios in the industry, investing more than EUR 40 billion in R&D during the last two decades. Much of this intellectual property, including the patents in suit, has been declared essential to industry standards. Nokia has already successfully entered into license agreements including these patents with approximately 40 companies, including virtually all the leading mobile device vendors, allowing the industry to benefit from Nokia’s innovation.

The ten patents in suit relate to technologies fundamental to making devices which are compatible with one or more of the GSM, UMTS (3G WCDMA) and wireless LAN standards. The patents cover wireless data, speech coding, security and encryption and are infringed by all Apple iPhone models shipped since the iPhone was introduced in 2007.

“The basic principle in the mobile industry is that those companies who contribute in technology development to establish standards create intellectual property, which others then need to compensate for,” said Ilkka Rahnasto, Vice President, Legal & Intellectual Property at Nokia. “Apple is also expected to follow this principle. By refusing to agree appropriate terms for Nokia’s intellectual property, Apple is attempting to get a free ride on the back of Nokia’s innovation.”
原文はこちら。

お手上げデース!

とりあえず翻訳機に入れてポン!&ちょっとだけ修正。

エスポー(フィンランド)、–ノキアは、今日、連邦政府の地方裁判所と共にデラウェアでアップルに対して、アップルのiPhoneがGSM(UMTSと無線LAN(WLAN)規格)のためにノキア特許を侵害すると申し立てて、正式に苦情を訴えたと発表しました。

無線通信による主な革新者として、ノキアはここ20年間の間、400億ユーロの研究開発に費やして、産業で最も強くて最も広い特許ポートフォリオの1つを作成しました。 訴訟に特許を含むこの知的財産の多くが業界基準に不可欠であると宣言されました。ノキアは既に首尾よく約40の会社のこれらの特許を含む許諾契約に入りました、ほとんどすべての主なモバイル機器ベンダーを含んでいます。産業がノキアの革新の利益を得るのを許容して。

訴訟における10の特許がGSMの1つ以上と互換性があるデバイス、UMTS(3G WCDMA)、および無線LANを規格にするのに基本的な技術に関連します。 特許は、ワイヤレスのデータ、音声符号化、セキュリティと暗号化をカバーしていて、iPhoneが2007年に紹介されて以来モデルが出荷したすべてのアップルiPhoneによって侵害されます。

「携帯電話業界における基本原理は、基準を定めるために技術開発で貢献する会社が、次に他のものが補う必要がある知的財産を作成するということです」と、ノキアのLegal&Intellectual PropertyであるIlkka Rahnasto副社長は言いました。「また、アップルがこの原則に従うと予想されます。」 「ノキアの知的財産のための適切な諸条件に同意するのを拒否することによって、アップルは、ノキアの技術革新への無賃乗車を試みています。」

バカにしてました。翻訳機。結構読めますぜ。

とりあえず10個程特許侵害をしてるみたいですが、
ざっくりと言ってしまえば、

GSM:Global System for Mobile Communications = 第二世代携帯電話(2G)規格
UMTS:Universal Mobile Telecommunications System = 第三世代携帯電話(3G)規格
wireless LAN:無線LAN

の基本的な技術はオレたちのもんだ!とのこと。
Free Ride!! タダ乗りだぜお前ら!!って、結構な剣幕です。

果てしなく電話の基本的な部分で訴えられてますね。

2007年以降に発売された全iPhoneが対象になるそうです。

今さら?というツッコミは、きっとしてはいけないことなのでしょう。

大人の世界では日常茶飯事的にこういうことが起こります。

良い子のみんなのためのかいせつ。

小学校5年生の時にキミの隣の席に「愛子ちゃん」って女の子がいたとしよう。

愛子ちゃんはバレンタインデーの時にキミにチョコレートをくれたんだ。
彼女なりに一生懸命手作りで作ったチョコレートさ。

でもキミはその頃愛子ちゃんのことを「ぬりかべ」とか言って相手にしてなかったんだ。
キミは足が速かったから、モテモテだったんだよ。

中学生になったキミは、偶然街で愛子ちゃんを見かけたんだ。

その愛子ちゃんは見違えるようにかわいくなってて、
ファンクラブまでできちゃうようなステキな子になっていたんだ。

キミは思わず声をかけたんだよ。

『あれ?愛子?』
「あれ?のっ君?」

『ひさしぶり』
「ひさしぶり」

『あのさー、オマエ好きだって言ったよね、オレのこと』

ギャース!

こんな感じ。

今回のケースがのっ君と愛子ちゃんのようなパターンであるかどうかは
さっぱり定かではありませんが
結果如何によっては何らかの影響がでるかもしれませんので、
とりあえず経過を見守りましょう。

さてK君。

だいたいこんな感じです。

ちなみにGIGAZINEさんの記事はこっち。

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