テンプレートの選び方 その2

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2009/08/12 09:00 投稿先 11.サルにもできるiPhoneアプリの作り方(旧アメブロ記事) 投稿者 カワサキ タカシ

もないところからアプリを作るのは、日曜大工でガンダムを作るに同じ。

さて、一気に参りましょう。
テンプレートの選び方、その2です。

まだ「その1」を読んでいない方は、先にこちらをお読みください。
テンプレートの選び方 その1

前回はOpenGL ES Applicationのお話までしましたので、
今回はテンプレートの3つ目、Tab Bar Applicationのお話から始めます。

その3:Tab Bar Application
テンプレートの選び方 その2

辞書、書籍、ファイル、手帳、ノートなどの端に付け、希望するページに素早く至るための出っ張ったもの。小さな紙片やプラスチックなどが用いられる。インデックスタブや索引タブとも言われる。また単にインデックスとも言う。このタブを付ける手法や様式をコンピュータの画面に採用したものをタブ(図形式ユーザーインターフェース)と呼ぶ。
- フリー百科事典 wikipediaより抜粋 -

検索してみるもんです。こんなことまで書いてありました。恐るべしwikipedia。
Webページでは結構よく見かけますね。タブで切り替えるページ。

タブを使って画面を切り替えたい人のためのテンプレートってことです。

テンプレートの選び方 その2

iPhone Simulatorで見ると何やら下に「First」「Second」って切り替えボタンらしきものがありますね。
ページの中央にでっかく「First View」って書いてあるところをみると
Viewというものがあって、それを下のボタンで切り替えますよ。ということのようです。

テンプレートの選び方 その2

Interface Builderで見ても同じ。
Navigation-basedやOpenGL ESに比べるとやたら特化した機能のテンプレートっぽく見えます。
テンプレートにしなきゃいけないくらいタブ作るの大変なんじゃなかろうか。と勘ぐりましょう。

その4:Utility Application
テンプレートの選び方 その2

またずいぶん「ざっくり」としたテンプレート名です。
ユーティリティーアプリ。

コンピュータの世界とスポーツの世界ではユーティリティーの言葉に若干の違いがありまして。

「イチローってユーティリティープレーヤーだよね」と言った場合は、
「イチローって何でもこなす便利屋だよね」という褒め言葉に対し。

「お父ちゃんのアプリってユーティリティーアプリだよね」と言った場合は、
「お父ちゃんのアプリって何でもこなすイカしたアプリだよね」とはなりません。不本意ながら。

「お父ちゃんのアプリって補助機能アプリだよね」ってことになります。

タイマーとか
ファイル圧縮とか
ベンチマークテストとか

そういう2番ショート川相的なアプリのことをユーティリティーアプリと言います。
かゆいところに手が届く。

厳密には「ユーティリティーソフト」の反対が「アプリケーションソフト」です。
ユーティリティーアプリ。言葉として矛盾している気がしますがここはスルーしましょう。大人ですから。

テンプレートの選び方 その2

iPhone Simulatorで見るとこんな感じ。

回ってね?

ユーティリティーアプリは「アプリケーション面」と「設定面」をくるくる回すことができます。
Mac使っている人は、Dashboardを想像していただくとよろしいかと。

テンプレートの選び方 その2

Interface Builderで見るとこう。
こっちは設定面です。
「Done」つまり設定が完了してこのボタンを押すと、くるっと回ってアプリケーション面に戻ります。

その5:View-based Application
テンプレートの選び方 その2

コレと次の

その6:Window-based Application
テンプレートの選び方 その2

は、iPhone Simulatorで見ても何も表示されません。

テンプレートの選び方 その2テンプレートの選び方 その2
左がView-basedで右がWindow-basedです。

iPhoneアプリ画面をInterface Builderで作っていく場合、

・まず一番下に土台となる「Window」を配置し、
・そのWindowの上に、透明なレイヤー「View」を何枚も重ねて配置し、
・さらにそのViewの上に、ボタンやスライダーバー等のインターフェース・オブジェクトを配置します。

ちょうどPhotoshopのレイヤー管理のイメージです。

Windowだけ設定してあるテンプレートがWindow-based、
WindowにViewが1つだけ設定してあるテンプレートがView-basedです。

限りなく更地に近い状態ですが、
多くのアプリはView-basedあたりから作り始めるんじゃないかと思います。
縛りが少ないので拡張性が高いテンプレートですし。

さて
2回に分けてテンプレートのお話をしてきました。

最初っからiPhoneアプリっぽいテンプレートから、ゼロから作るのに近いストロングスタイルのテンプレートまで。用途に合わせて選んで下さい。

テンプレートがわかってきたら、次はいよいよプログラムいじりです。

Window、Viewの設置からインターフェース・オブジェクトの配置、自作オブジェクトの出し入れ、
それらを手足のように動かすためのプロパティ変更まで。

1つ1つモノにしていきましょう!

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