Objective-C入門その1:まずはコメントの書き方から

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2009/08/26 09:00 投稿先 11.サルにもできるiPhoneアプリの作り方(旧アメブロ記事) 投稿者 カワサキ タカシ

ちぼちプログラムを書きたくなってきましたね。ですよね!?

XcodeやInterface Builderがいろんなことをしてくれるおかげで、
楽にアプリケーションっぽいものを作ることはできるのですが、
やっぱり自分だけのアプリを作ろうって思ったらプログラミングはハズせません。

iPhone開発で使う言語はこの2種類。

・C言語
・Objective-C言語

C言語は古来から存在するプログラミング言語の代表選手みたいなヤツで、
Objective-C言語は、都会に行って今風になったC言語です。

「マサルくん、、、変わったね。最初わからなかったよ。」
って同窓会で言われるタイプです。

ぶっちゃけ私。
C言語ですらプロジェクトで使ったことはございません。

Objective-C?なにそれ、食えるの?

ってなもんです。

ですので、通常ではすっ飛ばしてしまうような超基礎的なところから始めます。
なぁに、どうせ人間が考えた言語です。どこかに他の言語と相通じるものがあるでしょう。たぶん。。

最初に何を覚えるか。

もちろん、コメントの書き方です。

<プログラムをあんまりやらない人のためにすこーしだけ解説>

機械と人間の間には多少の距離がございます。
アトムとお茶の水博士くらいに。(←わかりにくい例え)

人間は日本語とか英語とかで話したり考えたりしますね。
機械は機械語で処理をしているんです。

つまり、人間が機械を動かそうと思うと、
人間語→機械語への変換が必要になります。

ですが、機械語は機械に都合良くできていますので、人間には読むことも困難です。

そこで、人間語と機械語の間の言葉が作られました。
プログラム言語と呼ばれるものです。

人間語(機械は理解できない)→プログラム言語→機械語(人間は理解できない)

こんな感じです。
機械が処理しやすいようなルールに従って、人間の言葉で書く。

これを、プログラミングと呼びます。

C言語もObjective-C言語も、iPhoneという機械を動かす為のルール、と言えますね。

<解説ここまで>

さて、じゃぁ早速始めようじゃないかと、本を買って来たアナタがまずハマることは、
とにかくルールを覚えようとしてしまうことなんです。

機械という相手の土俵で、失敗したら即エラーのルールを学ぶ。
辛いですよ~、コレ。

書いてはエラー
また書いてはエラー

アナタは徐々に消極的になっていきます。

だから、最初に覚えておくべきはコメントの書き方なんです。

コメントとは「機械はこの部分無視するから、好きに人間語書いていいよ」という、
対機械治外法権領域のことを言います。

好きに書いていいので、メモとして使います。

・プログラムの補足説明を、プログラムの脇に書いておく
・プログラムの処理順番を、プログラムとプログラムの間に書いておく
・備忘録として、思いついたことを書いておく

なんでもアリです。

基本的過ぎる機能なので参考書ではほとんど触れてくれませんが、
「プログラム書くのが上手い人は、コメント書くのも上手い」
コレ、私の鉄板法則です。

この辺は長くなるのでまた別の機会に。

コメントは何書いても良いんです。
しっかり叩き込みましょう。そうすればグッとプログラムとの距離が近くなります。

例えば、アナタがチームで開発してるとして、
向かいの席の「けいこ先輩」が好きだったとしましょう。

2人で開発している部分にそっとコメントを忍ばせるわけです。

男のコメント、とくと見よ!
Objective-C入門その1:まずはコメントの書き方から

それは無理。

でも、コメントだから良いんです。
試しに「ビルドして進行」押してみましょう。

Objective-C入門その1:まずはコメントの書き方から

ほ~ら。

C言語、Objective-C言語とも、コメントは

// スラッシュを2本文頭に書いたら「この行はコメント」の意味
/*
スラッシュ、アスタリスクから始まって、アスタリスク、スラッシュまでは「全部コメント」の意味
*/

の2種類です。1行で済む時は上、長くなる時は下を使いましょう。

ではもう1つ例を。

アナタと、アナタのプロジェクトチームがまさに超ピンチの時、
みんなを勇気付けるんだ!と思ったとしましょう。

みんながよく参照する部分にそっとコメントを忍ばせるわけです。

漢のコメント、とくと見よ!
Objective-C入門その1:まずはコメントの書き方から

メンバー、感涙。

成功間違いなし。これもコメントパワーです。

Objective-C入門その1:まずはコメントの書き方から

結果なんて見るまでもありません。

日本人の律義な性格が出ると言うか何と言うか、
コメントにプログラムコードを直訳したような言葉を書く人、いーっぱいいます。

ふざけろ、と言っているわけではないのですが、
何書いても良いってことは、もっと想像力を広げて書いて良いってことなんです。

私がちょいちょい見に行くスゲーサイト。
面白法人カヤックのサイトでは、
HTMLのソース(右クリックで「ソースを表示」をすれば見れます)に、こんなコメントが書いてあります。

Objective-C入門その1:まずはコメントの書き方から

フツーの人はまず見ない「ソース」。
しかも「コメント」に「メッセージ」を書く。

良くわかってるって、きっとこういうこと。

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