タダの功罪

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2009/07/22 10:00 投稿先 11.サルにもできるiPhoneアプリの作り方(旧アメブロ記事) 投稿者 カワサキ タカシ

んだ勢いで書いてしまえ、のブログエントリです。

最近マクドナルドが、朝コーヒーをタダにするキャンペーンをやってます。
キャンペーンページはこちら(キャンペーンにつきリンク切れ御免)

私もコーヒーをガブガブ飲むタイプの人間ですので、
非常に嬉しい。さっそく明日早く起きて行かなきゃ。の勢いなのですが。

なんかおかしいですよね。タダって。

昔の人は「タダより高いモノは無い」って言ってましたが、
最近タダのモノを沢山見かけます。

どこで?

App Storeの中で。

いわゆる無料アプリってやつです。
体験版とか、お試し版とか、そういう名前が付いてるモノもありますけど、
正真正銘タダのアプリも結構見かけます。
っていうか私のiPodにもしっかり入っています。

タダってどゆこと?

よく言われるのが「広告宣伝としてのタダ」、つまり販促費で落としてるケースです。
CM打ったり、特設Webサイト作ったりする代わりに、タダでモノを配るわけです。
もちろん本当に売りたいモノは別のモノで、そっちはしっかり有料にします。

もうひとつが「広告媒体としてのタダ」、つまり広告収入を得ているケースです。
タダだから沢山の人がダウンロードして使ってくれる。
その上に他の会社の広告を出させてあげることで、ユーザー以外から収入を得るわけです。

どっちにしても好意でタダにしているわけでは無く、思惑があってタダになっています。

ですが最近。
タダアプリにちょいと違和感を感じています。

「なんだか異常に高性能じゃね?」っていうことと、
「タダアプリ多過ぎね?」ってことです。

App Storeに関してはぶっちゃけタダで充分すぎて、
100円でも払うことにハードルを感じてしまうんです。
「金取るの!?マジで!?」みたいな。

これでは広告宣伝としても広告媒体としても(広告なんてまず読まないし)意味ナッシング。
単なる提供側・開発側の消耗戦です。

いや、確かにタダアプリがあるおかげで重宝してるんです。
そりゃもう「タダアプリしか入ってないんじゃないかこのiPodは」って言われてもしょうがないほど。

でもね。
開発してる人がいて、その人の努力の末にアプリは出来上がってるわけで。
100円くらい取ってもバチはあたらないんじゃないの、と。
缶コーヒー1本じゃないすか。
スタバのコーヒーなら3分の1杯分じゃないすか。

私もIT会社にいましたんで、
開発費用削り合戦の果てがどういう悲惨な末路を辿るのか多少は知っておりまして。
でも「いくらかかってるか、どんな作業をしてるか」なんて普通の人はわからないわけでして。

タダばっかりあると感覚が麻痺して「金取るの?」になっちゃうわけです。

とりあえずiボロ実験室のスローガン。
タダの功罪
こんな感じで行かせていただきますが如何でしょう?

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