Provisioning Profilesって何なのさ

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2011/12/08 12:33 投稿先 97.サルでき本 原稿以前 投稿者 カワサキ タカシ

の本の原稿、使えないものかしら。

「Provisioning Profiles」という文章を書くに当たって、グーグル様にお伺いを立てたところ、ワタシが大昔に書いたブログの文章が一番上に出てきた。恥ずかしいやら、ガッカリやら。この難解な用語を理解しようと検索した大勢の方が、ワタシの残念な文章を読まされているかと思うと、何やら申し訳ない気持ちでいっぱいになった。ノウハウ系ブログを書いている人は共感してもらえると思うが、情報を得ようとして、自分の文章が出てきてしまうことくらい凹む出来事もそうそう無いのである。過去の自分が教えてくれることは、自分のアホさや恥知らずさなのだ。ホントすいません。二番目以降の記事がオススメかと思います。

さて、そのProvisioning Profilesである。日常生活を送ってきて、iPhone開発以外でこの単語に出会ったことがある人、いるだろうか。少なくとも、ワタシは初めて見た。そして、サッパリ意味がわからなかった。辞書を引いてもピンと来ず。途方に暮れたのを覚えている。トホホー。今でも、この単語の意味は?と聞かれると正直困る。何のために存在しているのかはわかったのだが、意味を理解することはとっくに諦めていて、「こういうものだ」という、記号として頭に格納した。その程度でもなんとかなる。気楽にいこう。

では、コイツの存在理由をお話しよう。Provisioning Profilesとは、iPhoneアプリの開発者・販売者であるアナタが、iPhoneアプリ開発・販売サービスの提供元であるアップルに対して、「ワタシは怪しいモノじゃありません」ということを、証明するための仕組み、なのである。うん、我ながらスッキリした説明になった。そう、コイツは、言ってみれば証明書みたいなものなのだ。

現在、iPhoneアプリ開発は、文字通り世界中で行われている。アップルというたった一社が提供している仕組みを、全世界の開発者が使っているという、現実離れした出来事が現在進行形で実施されているのだ。この状況をもう少し別の角度から見てみよう。アナタは、アナタ個人のことも、アナタの開発しているMacのことも、アップルという会社のことも、すべて知っているが、アップルから見れば、アナタは夜空に輝く天の川の中の星のひとつ、くらいの位置付けなのである。どんな人なのか、どんな環境で開発しているのか、知っておきたくとも、直接確認しようとしたら、何年かかっても終わらない。

そこで、Provisioning Profilesの出番となる。アナタはコイツを通して、アップルが必要としているアナタの情報を教えてあげるのである。どんなMacを使っているのか、どんなiPhoneを使っているのか、どんな名前で呼べばいいのか、好きな芸能人は、苦手な食べ物は、寝るときはうつ伏せで寝るタイプ?等々(一部誤った情報が含まれている可能性があります)。それでやっと、開発(販売)が進められるようになる。処理が多少見慣れない方法なのだが、アップルからすれば、星の数ほどいる開発者の方々に対して、一律で同じ確認方法を提供するための工夫の果てなのだ。寛大な心で臨んで欲しい。

いつかアナタが、ひときわ輝く一等星になって、アップル側からも見つけてもらえるようになったら、満面の笑顔で彼らに言ってあげようではないか。「Provisioning Profilesという単語の意味が、よくわかりませんぜ」、と。


※この記事は今度出す本の下書きの下書きです。
※全ボツになることもありますので、番外編としてお楽しみください。

【業務連絡】
Provisioning Portalの画面が続きます。

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