カメラを使おう

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2011/12/05 12:42 投稿先 97.サルでき本 原稿以前 投稿者 カワサキ タカシ

物、登場。

Instagramという有名なカメラアプリがある。カメラアプリなので、当然写真を撮ることができるのだが、Instagramが面白いのはここからで、まず、「画像の加工」がとっても簡単にできるようになっている。加工と言っても、単に切り取るだけではなく、数十種類のフィルタ(加工用のテンプレート)が用意してあって、モノクロにしたり、ビビッドにしたり、画像グッとが面白く、それっぽくなる。加えて、「画像の共有」がとっても簡単にできるようになっている。Twitterのように「つぶやく」ことができ、Facebookのように「いいね」を付けることができる。手軽さと面白さのバランスが絶妙なアプリなのだ。

実際のところ、以前のワタシは、アップル標準アプリ以外のアプリを、心の底から必要だと思っていたわけではなかった。電話ができて、メールができて、音楽が聞けて、動画が見れて、普通にカメラで写真が撮れて、それでいいじゃない、と思っていた。例外はゲームくらいなもので、やれEvernoteがクールだとか、やれDropboxは必須だとか、そういうことを言われると、「けっ、何がクールじゃ」と、敢えて距離を置こうとしていたのである。まあ、もちろん。得体の知れないものへの拒否反応バリバリ、というのが真相だったわけだが。

だが、Instagramをインストールして、その考えは改めさせられた。こんなに簡単に、こんなにステキな写真ができて、それを「いいね!」って言ってもらえるなんて。日常をこんな風に切り取ることができるのかと、すっかり参ってしまったのである。新しい気持ち良さ。今回は、そんな可能性を見せつけてくれた、カメラのお話である。

iPhoneアプリの中でカメラを使う場合、いくつかの手順を知っておく必要がある。普段はあまり意識しないと思うが、標準アプリも、よく見るとこの手順に準拠して作られている。最初から、ひとつの処理では終わらない、ということがわかっていると、途中でバテなくて済むので、ここをしっかり押さえておこう。

手順その1、「カメラビューを立ち上げる」。まずこれ。基本にして、ザ・カメラという部分。標準アプリの「カメラ」を起動したときに出てくる、あのシャッターが開いて撮影できるようになる機能、アレである。あの機能はイメージピッカーというビューを、「カメラ」というタイプを指定して設置することで、表示させることができる。同じビューに複数のタイプがあることが、今までと少し違う。撮影用のボタンは予めビューにくっついているので、撮った画像を保存できればOKである。

手順その2、「写真ライブラリを立ち上げる」。次にこれ。写真を撮ったはいいものの、保存した写真はドコに行ったんだろう。という答えがここにある。標準アプリでも、カメラの次は、「写真(カメラロール)」なのだ。この写真ライブラリを表示させるために使うのも、イメージピッカーというビューである。察しの良い方はお気付きだろう。こちらは、ビューのタイプが「写真ライブラリ」になる。写真アプリと同様の一覧画面が出てくるので、撮った写真はここで確認しよう。

手順その3、「イメージビューに貼り付ける」。最後がこれ。撮った画像を、アプリの中で使うために、イメージビューに持ってくる。持ってくるのは、カメラビューから直接でも、写真ライブラリを経由しても、どちらからでも大丈夫なようになっている。その写真を最短コースで使うなら、カメラビューから持ってくればいいし、他の画像も含めて選ばせるなら、写真ライブラリを経由する。ここまでできてしまえば、通常のイメージビューと何ら変わりがなくなるので、あとはアプリの内容に合わせて加工すればバッチリだ。

カメラはアプリの可能性をグーンと広げてくれる。打倒Instagram(ダウンロード数700万以上)。手順をしっかり覚えて、さっそく作ってみよう。


※この記事は今度出す本の下書きの下書きです。
※全ボツになることもありますので、番外編としてお楽しみください。

【業務連絡】
イメージピッカーの実装方法が続きます。

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