開発環境コトハジメ

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2011/11/08 11:36 投稿先 97.サルでき本 原稿以前 投稿者 カワサキ タカシ

回はXcodeのお話。「後で編集すればいいや(ワタナベさんが)」と思うようになってきて気が楽。

開発環境という言語、聞いたことがあるだろうか。ワタシは最初にこの言葉を聞いたときに。「クーラーの効いた部屋」とか、「空気清浄機」とか、そういうものを連想していた。だって、環境ですよ、環境。開発する環境なんだから、そんなもんでしょう?ワタシのこの認識は、2つの意味で間違っていた。1つ目は、「環境と言っても、パソコンの中にあるモノだった」ということ、そして2つ目は、「実際に開発する部屋はオッサンばかりで蒸暑く、空気が悪い」ということ。事実はかくも残酷なのである。

開発する環境を提供するソフトウェア。おそらくコレが正解である。略しすぎなのだ。こういう言語を最初に考えた人は、発表する前に一度熟睡して、翌朝スッキリしたところで再考することをオススメする。ワタシのようなココロの狭い人間にいちいちイチャモンを付けられないためにも。

さて、ワタシが仕事上で最初に触れた開発環境は、データベースやマトリックス(映画ですよ)でお馴染み、アメリカオラクル社の「Oracle Forms」という開発環境だった。無骨なデザイン。何に使うかわからない大量のボタン。とりあえず新規ファイルを作って保存できたときには、プロの世界に踏み込んだ気分になったものである。WordやExcelなんてお子ちゃまソフトだぜ、オレはもうステージが違うもんね。

iPhoneアプリを作るための開発環境は、Xcodeと言う。これで「エックスコード」と読む。読み方からしてワルモンだよね。だってエックスだぜ。仮に戦隊モノにいたとしたら、顔の真ん中に「X」のマークが付いてるに決まってる。カッコイイ赤のヒーローと、ベースのデザインは同じなんだけど、色は黒くて。頼りにはなるんだけど、きっと物語の前半は敵として登場するのだ。そんなエックスコード。この本が出る時点ではバージョン4.2(※要確認)である。ちなみにこの4.2とiPhone4の4は関係ない。もうひとつちなみに無料(※要確認)である。

大抵の開発環境は、ザックリ言ってしまうと、「プログラムを書くこと」と「アプリの画面を直接いじること」と「ファイルの整理をすること」ができる。他にも山ほど機能はあるのだが、最初はそう覚えておこう。お約束の質問に、「プログラムは文字で書くことができるのだから、メモ帳で開発することはできないの?」というヤツがあって、この質問に対する、これまたお約束の回答が、「やろうと思えばできます。」だったりする。そこで一旦悩むのだ。なんだよ、やろうと思えばって。開発環境、いるのいらないの?

安心してほしい。悩む必要はない。少なくともiPhoneアプリを開発するときには、開発環境、つまりXcode抜きには開発できないのだ。もし仮に他の方法があったとしても、それはたぶん、「とんでもなく面倒くさい」のである。面倒くさいの、嫌いでしょう?だったら、「You Xcodeの使い方を覚えちゃいなよ」である。何に使うかわからない大量のボタン。しかも英語。でも、結構カッコイイ。そう、使えるようになったアナタは、カッコイイのだ。ダウンロードして、はじめて見た、その「ムズカシそう」な雰囲気に負けるな。今は敵だけど、物語の途中から、そいつは味方だぜ。


※この記事は今度出す本の下書きの下書きです。
※全ボツになることもありますので、番外編としてお楽しみください。

【業務連絡】
Xcodeの画面が続きます。

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