プロジェクトフォルダ案内

サルでき.jp > 97.サルでき本 原稿以前 > プロジェクトフォルダ案内

2011/11/14 15:24 投稿先 97.サルでき本 原稿以前 投稿者 カワサキ タカシ

際のコードに入る前に押さえておきましょ。

プロジェクト。なんともカッコいい響きである。田中部長「今度のプロジェクトはキミの手腕にかかっている。頼むぞ」、山下君「任せてください、ワタシの命に変えてももやり遂げてみせます!」、総務部のミキちゃん「(ああ、ステキ、山下さん…)」みたいな。オトコなら一度は任されてみたいビックプロジェクト。そんな夢、あるでしょう。まあ、実際にそんなシチュエーションが発生したら、光の速さで逃げ出すわけですが。

で、そのプロジェクト。iPhoneアプリを実際に作る段階になったら一番最初に出てくる用語なので、アナタが山下君じゃなくても覚えておいていただきたい。「オレのiPhoneアプリのプロジェクトが重くてさー」、大体そんな感じで使う。おお、ちょっとカッコいい。「ふっ、今度のプロジェクトは余裕だぜ」、よーし。デキル感じだ。ミキちゃん、今夜オンラインゲームで一狩り行かない?

iPhoneアプリを作ろうとなったアナタが、Xcodeを開いて最初にすること。それはアプリ作りじゃなくても、Wordで文章作る時でも変わらない。いわゆる「新規ファイル作成」みたいなことをするのである。ただ、異なる点があるとすると、WordやExcelは、「ワードファイル」「エクセルファイル」の1個のファイルができる。それに対して、Xcodeは、『プロジェクトフォルダ』なるフォルダと、コマゴマとした沢山のファイル群ができあがる。あれ?何このフォルダ。

恐る恐る、できあがったプロジェクトフォルダを覗いてみよう。なんだか見たこともないような名前のファイルが並んでいる。うーむ、ワタシは今何をしてしまったのだろう。単に「新規プロジェクト」なるものを作成しただけなハズではなかったか。いや、コレはもしや、生まれてから数十年眠り続けていた能力が…。いや。言いにくいのだが、残念ながら多分違う。これはテンプレートというものなのだ。

こういうのが「アプリがメモ帳では作れない理由」である。iPhoneアプリは結構精密な仕組みでできているので、ただ動かすだけでもそこそこの事前準備が必要なのだ。それが、Xcodeを使って、テンプレートを選ぶだけでできてしまう。便利でしょう?Xcode。ワルモノ面だけど。

細かく見ていけばいろいろなファイルが中に入っているのだが、とりあえずフォルダの中に入っている「.xcodeproj」なる拡張子が付いているファイルだけ覚えておこう。長い拡張子だが、よくよく見ると「エックスコード・プロジェクト」というファイルなのだ。おお、言われてみればアイコンがXcodeっぽい。そのファイルをダブルクリックすれば、Xcodeが自動的に立ち上がる。他のファイルを選んでもXcodeは立ち上がってくれない。プロジェクトファイルとゆかいな仲間たち。それがこのフォルダの正体である。うん、今はそれで充分だ。


※この記事は今度出す本の下書きの下書きです。
※全ボツになることもありますので、番外編としてお楽しみください。

【業務連絡】
Xcodeの初期画面からプロジェクトフォルダ内の個別フォルダが続きます。

関連する記事:


Advertisement