初心者用の全体図

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2011/11/07 15:21 投稿先 97.サルでき本 原稿以前 投稿者 カワサキ タカシ

ばらく放置するとあっさり書き方を忘れる。そんなワタシ。

数日ぶりでした。この数日間別のことに没頭していたので、もう書き方を完全に忘れてますな。この調子で300ページである。夏休みの旅行をサハラ砂漠横断にしてしまったくらいの無理がある。全国の希望に満ちた少年少女、気を付けようね、いい大人はそんなことしません。でもまぁいいのである。どうせ下書きの下書きだし。このくだりは完全にカットだ。

いよいよ開発編に突入である。いやだなー。技術的な話は正解が求められるので、ワタシみたいなズボラなタイプはすぐボロが出るのだ。Macのことでも書いて送りバントしようかしら。でもそれは前作で書いたし、ギリギリまで変更されそうな部分だし。とりあえず大谷さん(飛鳥新社編集)にバレないようにコピッておくつもりにして、無理矢理にでも先に進めよう。

「iPhoneアプリの開発をしまーす」。さて、今みなさんが頭に思い浮かべたことをズラッと並べてみたら、結構面白いことになっていると思う。きっとバラバラなのだ。完成品は目の前のiPhoneにたくさん入っているので、そこはズレていないのだが、何から手をつけるか、なんてことになったら、もうそれこそ千差万別。「東京から大阪に行きますよー」。くらいなもんで、ある人は新幹線で行くつもりだし、ある人は飛行機で行くつもりだし、そうかと思えば自転車を買いに自転車屋さんに行ってしまう人もきっといる。どの方法も間違ってはいない。いないのだが。

ここで「初心者用の全体図」というものをお見せしよう。ルートは無限だ!自由だ!と言っても、迷うときは迷う。この橋を渡ったらもうスライムは出ない。それを知らないのに橋を渡るのは自由ではなく無謀というのだ。たとえ表面的であってもいい、開発をはじめる前に、そもそもこの世界がどうなっているか、それを見ておくほうがよっぽど有意義なのである。

さて、では行きますか。大きく息を吸って〜、ハイ!止めて!GO!「iPhoneアプリは、Objective-Cという言語でできたプログラムの塊のことで、Xcodeという開発用のソフトウェアをMacにインストールしてプログラミングします。開発したアプリを世の中の人に使ってもらうためには、アップル社が運用している、iTunesという仕組みを使わせてもらう必要があり、そのためにiOS Developer Programという有料のサービスを契約しなければなりません。iOS Developer Programは、この本が出版された時点では、日本円8,400円で1年間分契約することが可能です。」ハイ!OK!

…ドコが初心者用なのか説明して欲しい。そう思う諸兄には残念なお知らせなのだが、コレで思いっきり初心者用なのだ。自由はドコに…。無理ゲー。うんうん。ファルシのルシがパージでうんちゃら。うんうん。ワタシも最初そう思った。とにかく横文字に緩急が付きすぎていてタイミングが合わないよね。機械の話なのか、プログラム言語の話なのか、サービスの話なのか、同じテンションで読むことも出来ない。責任者出てこい。

ムズカシイことはとりあえず横に置いておこう。重要なことはいつか出てくる、それで充分だ。この全体図のとっかかりは、8,400円である。iPhoneアプリ開発には最大でも8,400円しかかからない。ゲームソフト2本分。意外と安いのだ。つまり、失敗してもそれほど痛くない。ということである。Objective-CやXcodeが恐ろしく見えたとしたって、ビビる必要はない。そういう意味では、自由なのだ。気楽に考えよう。

少々ウンザリしながら、気分的には少し軽くなっていればここまでは成功だ。アプリ作りは楽しい。でも、大変なのだ。気負わず、気取らず、それくらいで進めていこう。自分のアプリがiTunesに並んでいる姿を見るのは、8,400円分では買えないほどの価値があるのだから。


※この記事は今度出す本の下書きの下書きです。
※全ボツになることもありますので、番外編としてお楽しみください。

【業務連絡】
iOS Developer Programの画面が続きます。

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