数字を使いこなす

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2011/11/18 17:22 投稿先 97.サルでき本 原稿以前 投稿者 カワサキ タカシ

字と数字と、以上。とりあえずサッパリいきます。

「変数」という言葉をご存知だろうか。ついさきほど聞いたことがある、うんうん。それはデジャヴである。と、そっくりそのまま同じ説明を2度書いて、文字数を稼ぎたいところなのだが、編集で丸ごとカットされる可能性があるので止めておく。ほらほら、ボニョーっとした「9」とか。それが変数だよ〜(読者インプリンティング中)。

変数、というと、なんだかそういう数字がありそうな気がするのだが、実際には「器(うつわ)」のことを指している。文字や数字が入る器、のことで、中に入っている実際の文字や数字は、「値」と呼ばれる。うーん。あらためて言葉を並べてみると、それが「日本語」ではなく「日本語っぽい何か」なことがよーくわかりますな。「みかんを1個下さい」「100円です」という流れを、プログラムでは「『商品』という名前の文字列変数(つまり、器)に『みかん』という値が入っていて、『単価』という名前の数字変数に『100』という値が入っている。今回は『購入希望数』という名前の数字変数に『1』という値が入ったので、『合計金額』という名前の数字変数に、計算結果の『100』が入る。」と、やるのだ。

ここだけの話、プログラマーと呼ばれる人達は、その変換をもはや「変換している」とも思っていない。呼吸するのと同じくらい自然に変換してしまう。慣れってコワイですな。アナタも日々そうなっていくのです。「ちょっと会話しにくい」と、思われがちなプログラマーのお歴々だが、まったくもってそこに悪気は無いのだ。無意識のうちに、会話でできてた要素に対応する変数を設定して、処理の効率化をシミュレートしてしまう、という「ちょっとお茶目な癖」があるだけで。「みかんをたくさん買いまして」「いやいや、単位『たくさん』ってどういうこと?」と、ワタシが言っても、寛大な心で見逃してくださいね。

前のお題に引き続いて、今回は「数字」の変数の使い方を覚えてみよう。こちらは文字と違って、「変えることができる数」の名前のとおり、足したり、引いたり、掛けたり、割ったり、代入したり、比較したり、様々な応用パターンが含まれている。難易度がグッと上がりそうな気配があるが、いいか、よく聞け。コイツを使いこなせるようになれば、オマエもプログラムという戦場を自在に駆け回ることができる、立派な兵士だ。顔に傷を持つイカツいオッサンをイメージしながら覚えていただきたい。

我々が日常生活で当たり前のように使っている「数字」を、プログラム上で表現するとどうなるか。Objecrtive-Cラビリンスは混迷の度合いを深めていく。より一層柔軟な思考で走りぬけよう。諸兄の健闘を祈る。


※この記事は今度出す本の下書きの下書きです。
※全ボツになることもありますので、番外編としてお楽しみください。

【業務連絡】
数字系変数の実装手順が続きます。

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