iPhoneとはなんぞや

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2011/10/29 13:10 投稿先 97.サルでき本 原稿以前 投稿者 カワサキ タカシ

イフォーン?ああ、インターフォンのことね。

これは、一昔前に(少なくともワタシの中では)流行ったネタである。日本の老舗インターフォンメーカー、「アイホン」と、アップル社製スマートフォン、「iPhone」をかけたダジャレなのだが、『液晶があって通話ができる』、製品自体の類似性の高さからも、まるで本当にそう思っているかのような迫力を持って言い放つことができる、なかなか秀逸なダジャレであった。おそらくアイホン社の方々はこのネタを何度も言われてゲンナリしているに違いない。

iPhone、2007年1月に登場したアップル社製の電話機である。まず最初に押さえておこう。そう、コイツは電話機なのだ。電話機なので、当然電話ができる。相手先の電話番号を押して、相手の電話機と接続して、話して、聞こえる。この電話機という製品を、アップル社というMac(コンピューター)やiPod(音楽プレーヤー)をつくってきた会社がある日突然世の中に送り出したのだ。世間の評価は、大喝采を受け…まぁ…そりゃぁ…微妙でしたわな。正直なところ。

画面を覆い尽くす液晶パネル、ボタン少々。以上。一番最初に目にしたときに、「いろいろ忘れてるー!」と、ワタシも思った。今までに見たことが無いものを見せられると、人は無意識に類型を探して補完しようとするんですな。アレもないコレもない。アメリカ人はキーボード言うモノを知らんのか。いや、そんな馬鹿な。キーボードは英語だ。じゃあ電話だけに特化したのかと思ったら、どうやらそうではないらしい。要は、液晶パネルの中にほとんどの機能を入れてしまったのだ。

各種ボタンを入れた、キーボードも入れた、コンピューターとしての機能やバッテリーも裏側に入れた、夢や希望や、遊び心も、入れられるものはすべて入れた。iPhoneとはなんぞや。その質問に対して、ワタシならこう答える。「iPhoneは究極の液晶パネルの使い方なのだ」と。

考えた人すごいよねー。と、そんなアホみたいな言葉しかでてこないのである。今の姿を見せられればそんなやり方もあると思うし、真似ることは簡単なのだろう。でも、最初にこのカタチにしようと思った人、アナタはスゴイ。そして、「コレでいい、世間がどう言おうとこのまま突き進め」と(おそらく)言ったスティーブおじさん、アナタもスゴイ。ワタシで良ければいくらでもホメます。だって、それが世界中の人々の生活様式を、昭和世代が小さい頃に憧れていた「21世紀的」に変えてしまったのだもの。

ちなみにアイホン社にはボタン機能に優れたナースコールシステムがある。アイホンさんには是非、「究極のボタンの使い方」をカタチにしていただきたいものである。


※この記事は今度出す本の下書きの下書きです。
※全ボツになることもありますので、番外編としてお楽しみください。

【業務連絡】
iPhoneのイメージ画像(アップルプレス用画像)が続きます。

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